2012-01-01から1年間の記事一覧

ある映画監督のblogから

http://documentary-campaign.blogspot.jp 自民党の改憲案について、何が一番問題なのか、僕なりの見解を下に記したい。天賦人権説とは、平たく言えば、男も女も異性愛者も同性愛者も健康な人も病気の人も障害のある人もない人も子供も老人も右翼も左翼もア…

『悪の華』

最近では、ここは私の好きな文章の保管庫と化して来ている。それに加えたい素敵な文章を見つけたので載せておく。 http://ameblo.jp/kyodai1964/theme-10032418338.html 休講の日は、あてもなく本屋めぐりをして、女装に関する本を見つけては立ち読みして、…

言葉 3. 4.

内田のブログはねちっこくて、かったるい時はかったるいが冴えている時の、妖しいまでの駄目押しはすごいと思う。最近の中では、この忠臣蔵評と、やはり最稼働に関する文章は一読に値すると思ったので、私の備忘のために、これを挙げておくことにした。殊に…

言葉 1. 2.

言葉というのは、ここ最近において最も議論に値する議題であって、もはや何人もこれから逃れることができない。 だからといって、別に逃げる人をとっつかまえて拉致監禁暴行その他がどうとかいうことではない。単に私が私の好きな二つの言葉を書き付けていく…

春の詩

高橋哲哉さんが紹介していて、美しい詩だなぁとは思ったものの、頭の片隅に追いやっていました。 再び思い出して、ぐぐったり、手帖に書き付けたりして、ここにも載せておくことにします。 http://www1.korea-np.co.jp/sinboj/j-2004/06/0406j0121-20001.htm…

むなしさを知っても幾度も知らなくてはならないと知らされる

5 孫文の義士団 テディ・チャン 孫文による辛亥革命から百年ということで香港、中国のスタッフから成る一大絵巻の本作が制作された。孫文が香港に来るということで西太后が暗殺部隊を送る。これを迎え撃つのが新聞社が結成する有志。有志というのはレジスタ…

止まらないと知ることでわたしたちは止まることができるのか

10 dial H-I-S-T-O-R-Y Johan Grimonprez 日仏会館の特集上映「鉛の時代 映画のテロリズム」やその他の小さな上映会で上映されていた本作。世界のハイジャック映像をディスコミュージックで魅せる。そこにドン・デリーロの朗読が入る、という映画。「オリ…